ストレス・うつ社会

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ストレス・うつ社会の悩み

現代社会はストレス・うつ社会などと言われるようになって久しいものです。

では、どんなことが我々のストレスとなっているのでしょう。

また、ストレスもあいまってか、心身の不調があらゆる分野で意識される機会がありました。

昨今では職場のメンタルヘルスに関連して、国をあげてストレスチェックがはじまりました。

現代社会においては特に、うつ病と適応障害がクローズアップされています。

これは就労現場で休職の背景に、うつ病、適応障害があり、そのことも関係しているのではないかと思われます。

2000年代後半にメンタルクリニックが増えた

10年くらい前に聞いた話では600件以上のメンタルクリニックが都内に開業されていたと記憶しています。その後、益々増えている模様です。確かなことはわかりませんが、予約待ちのクリニックも少なくないと聞きます。

人口40万都市の柏市内にも、2,3件ではなく、Googleで検索するとぱっと見で5件以上がすぐに目に入ります。

この増加をどう捉えるかは、様々な観点から検討しなければなりませんが、少なくともニーズは存在しているのでしょう。

2009年には、NHKでうつ病が特集されたこともありました。

うつ病等で通院している人はどのくらいの人数なのか

うつ病などの患者数

参照元サイト:厚生労働省 心の病気の患者数の状況

1996年から2017年のデータを厚生労働省が作成しています。このデータによると、「気分障害など」(ここにうつ病性障害も分類)の分類の人数が1996年が43.3万人だったのに対して、2016年には127.6万人に増加しています。診断概念も変遷したりと、これは単純比較できるものではないのですが、3倍になっています。

臨床心理士のカウンセリング

臨床心理士にも社会的な要請があり、何らかの心理的援助を行う機会が益々求められています。

こちらでは、ストレス・メンタルヘルスに関わる心理的現代的なテーマを書いています。

心療内科や精神科の中では、医師と臨床心理士が並行して診察とカウンセリングを進めることもあります。

心身のリラックス

又、不思議に感じる方もあるかもしれませんが体にアプローチする方法も注目されています。

当オフィスにおいても、体へのアプローチを取り入れています。

普段のストレス緩和に役立てて頂くような活用法から、本格的なセッションまで幾つかに分けてご提供しております。

 

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