仕事で矛盾や不条理を覚える方はたくさんいると思います。
その一つに、評価されない仕事が挙げられます。
評価されることを目的に働いてるわけではないにしてもです。
評価されない仕事を押し付けられる
タイトルからだけでも悪意が見え隠れします。
率先して、皆の気づかないところで仕事をこなしている人はいますが、「押し付けられる」とはどういうことでしょう。
自分はやりたくないから、あの人に押し付けてしまえと考えているのでしょうか。だとすれば、同僚に失礼極まりない話です。このように悪意に基づき押し付けられることもあると思います。
もう一つには、「あの人ならやってくれそう」「あの人は手が空いてる」「できそう、うまそう」「この間もやってくれた」だからなどの理由も挙げられるでしょう。
人は社会に出ても小学校や中学生くらいの発想に陥ることがある
余談ですが・・・よく感じる事ですが、「この感じ小学生の頃によく先生に怒られたな・・・」というエピソードを社会に出てからいくつも体験しました。まさか大人の世界にはないだろうと思っていたことでも、存在しているのです。
むしろ、小学生の頃よりも弛んでいるわけです。これが大人になるという事なのでしょうか。悪意というものは社会に存在しています。
押し付けられた仕事をこなした後味
話は戻りますが、押し付けられた仕事をこなした後に生じる感じとはどんあものになるでしょう。
- たいした内容でないので虚しい
- なぜ自分だけこんなことを?
- 疲れただけだ・・・
- あの上司め・・・
などなど、あまり良さそうな印象が出て来ません。
押し付けられる仕事の内容はどんなもの
評価されない仕事ですから、つまり重要性は低く、面倒で細かく、誰も手を付けたがらないような内容という事になります。(ある会社において)
例えば・・・(あくまで「ある会社においては」という話であって、職務内容を否定するものではありません。それぞれが立派な仕事です)
- 何らかの文書作成:調べながら作成する文書は面倒です。
- 機器メンテナンス:あの人がやっていなかっただけなのでは?
- データ集計:手書きのアンケートはいまでも健在なんだよなぁ。
牛歩作戦の応用を検討する
果たして上司からの命令を、そう簡単に断れるものでもありません。断ることにより評価が下がることもありそうですし、怒り散らす人もあるでしょう。
角を立てずにこうした仕事と折り合いをつけるには、どうしたらいいのでしょう。
国会中継で時々見かける「牛歩作戦」は、あのままではなく応用すればなにかの役に立つ可能性がないでしょうか。
引用元:FNNプライムオンライン
※牛歩作戦とは:政治家が反対するために時間稼ぎに用いる方法で、ゆっくり牛のように歩くことで議決までの時間を引き延ばします。
この作戦では、周囲から早く投票しろ!と言われても、「ええ、今投票場所に向かってますから。歩いてるじゃないですか。」としらばっくれるのです。もちろん意図が丸わかりで抵抗しているだけなのだとすぐにわかってしまいます。
時間をかけて仕上げる
牛歩作戦では、わざとゆっくり歩いて遅らせますが、職場の場合は「わざと」ゆっくりやっているなどと思われてはいけません。ギリギリのところまで引き延ばすくらいのさじ加減を探す事になります。
いつでも働いているように振る舞う
人間誰しも、仕事に急に余裕が出来たり、穴が開いたように暇になる事があるものです。
ですが、それを悟られてしまっては危険ではないでしょうか。
あくびをしたり、悠々自適にコーヒーを飲んで余裕にしている姿に反応する可能性があります。
隠れ蓑も使いようではないでしょうか。
いつまでに仕上げますか?実はあれも同時にやってまして・・・
同様の話ですが、少しもったいぶるのも手です。少しアクティブにするなら、急ぎなのか、超特急なのか、そのうちなのか、期限を尋ねるのも手ではないでしょうか。これにより、今この時も同時進行の仕事に手を付けていることをアピールできます。つまり忙しいのです。ですが、いきなり「今、手いっぱいで・・・・」などというと印象が悪いでしょう。
まとめ
悪意に基づくものでないならば、少しは対策もあるかと思い検討してみました。
評価されているからこそ、仕事が集まっている面もあるのでしょう。しかし、無尽蔵に仕事がこなせるわけではありません。