【ブログ運営元オフィス概要】

心理臨床オフィスまつだ

代表:臨床心理士 松田卓也

所在地:千葉県柏市3丁目7-21 椎名ビル 603

電話番号等:ホームページでご確認下さい

心理臨床オフィスまつだ

ストレッサーとその種類

巨大なボール ストレス

まず、ストレスの源である、ストレッサー(ストレスを感じさせるイベントや刺激、負荷のこと)にはどのようなものが考えられるかを、知ることも役に立つと思います。 ストレスと人間関係とか、仕事関係ということが頭に浮かぶと思いますが、もう少し細分化したり、分類することもできるでしょう。また、それぞれの環境に特有のストレスも挙げられると思います。

ストレッサーの種類

あれこもれも負担

ストレッサーの種類は非常に幅広く、人間関係や何かの行事などから、騒音や天候、匂いなどもストレッサーに含まれます。また、ストレスという言葉から我々は、嫌なものを想像すると思いますが、例えば長期休暇や昇進なども実はストレッサーに挙げられます。

各種の例とイメージ図

ストレッサーの種類に関しては、様々な分類が提示されています。ここでは、4つに大別してみました。

  • 物理的ストレッサー:物理的環境刺激がもたらすもの
  • 化学的ストレッサー:化学物質によるもの
  • 生物的ストレッサー:生体の免疫反応を引き起こすもの
  • 心理・社会的ストレッサー:仕事や人間関係など我々が社会生活で直面するもの

※参考サイト:日本医師会 健康の森

これらの分類を元に、ストレスまみれな職場を一枚の図に表しました。こんなに立て込むことがあるのかと思いながら作成しましたが、現実には各種ストレッサーが複合してくるものです。案外ありがちな光景です。

ストレッサーの例

真夏に冷房もなく(物理的ストレッサー)、食べ残しのカップラーメンや腐ったバナナの皮などが散乱する職場(化学的ストレッサー)。掃除されていない机の上には分厚い埃が堆積しており、風が吹くたびに埃が舞い上がる(生物的ストレッサー)。 鳴りやまない電話のコール音が胸に突き刺さり、上司は怒号を飛ばす。(心理・社会的ストレッサー)そして数分おきにビルのすぐ上を新幹線が通過し地震のような心地となる。(物理的ストレッサー)もうこんな職場では働きたくない!

因みに、非常に観察しにくいストレッサーですが、我々の物事の考え方や捉え方によってもストレッサーは生じます。例えば、その月の給料が残り2万円になったとき、まだ2万円もあると考える人にはストレッサーは生じなくとも、あと2万円しかない、と捉える人にはストレッサーになり得るわけです。

物理的ストレッサー

例えば、人間と会わずに生活しているだけでも我々はストレッサーに曝されています。つまり、気温や音、湿度、天候などによるストレッサーです。

聞いてられない

音が嫌に感じる経験は多くの人が持っているところです。

分かり易いところでは、工事などの騒音は堪えるものがあるでしょう。

大きな音になると、通常の会話すらままならなくなります。

予てより、新幹線沿いで騒音や振動の問題が起きているのです。

参考サイト 横浜国立大学学術情報リポジトリ:新幹線鉄道騒音・振動に対する被害感の評価構造に関する研究

 

パソコンの連続使用

パソコンを使っての仕事が当たり前になってしましました。実は相当なストレッサーと化しています。

気温

さて、次に少し一般家庭で起きていることに関連して意識を向けてみたいと思います。我々は4つの季節の中で生活をしています。春・夏・秋・冬とそれぞれ特徴のある季節です。 つまり、普通に暮らしているだけでも、我々の周囲の環境は日々変化しています。日々という以前に、朝、昼、晩で気温も違えば、明るさも違うのです。

付随して、季節が変われば、服装も変化します。春服など着ると気分がうきうきしてくるということもあると思いますが、タンスから去年の服を探しだしたり、うっかりしわになってしまった服を見つけてしまったり、衣替えも簡単ではない部分があると思います。

 

化学的ストレッサー

きつい臭い

臭いもストレッサーとして挙げられものです。そして、我々はそれを日ごろ体験していると思います。 例えば、うっかり冷蔵庫にしまったままの食品は、冷蔵庫に入れたとは言えどもいずれカビが生えたりして傷んでいきます。そして悪臭を発するものもあります。

冷蔵庫を開けた時に、「うっ」と嫌な臭いがすることに気づくでしょう。こうした出来事も一つのストレッサーと言えます。嫌な臭いを吸い込んだ際に、体もあちこち力が入ったかもしれません。また、一時的な臭いの他には、慢性的に漂う臭いもあります。 「私はコーヒーの臭いがダメで・・・」と言う人にとって、ドリップでいつもコーヒーを淹れているようなお宅に長くとどまることは苦痛になるわけです。

鼻は脳に近く、鼻から感知された嗅覚刺激は即効性があるのでしょうか。

電車の中で日本酒を飲みながらつまみを広げたら、隣の人に怒られた

これはフィクションですが、ありそうな話です。

電車内での酒盛りは、観光地へ向かう特急電車の中ではよくある光景です。(特に禁止する貼り紙などは見たことがありません)

しかし日常的に通勤で使う電車の中で酒とつまみはいかがな結果をとなるでしょう。

満員電車の中は、それだけでも大きなストレッサーを生んでいます。

そこに、食べ物の臭いが加わったらもうわけがわからないことになります。

一方では、ストレッサーのために「飲まなきゃやってられない」という方があることも無視できません。

生物的ストレッサー

免疫反応

免疫反応を引き起こすストレッサーの事を指します。

夜眠ろうとする際、埃舞う部屋だったらどうでしょう。

ハウスダストアレルギーなどと言うように、咳き込んで眠れなくなる方もあるでしょう。

その他、一人暮らしのアパートではカビがよく問題になります。

エアコンなどは、長く掃除していないと吹き出し口が黒くなっています。あれはカビなのです。

 

心理・社会的ストレッサー

暴走する上司

我々が生活する中で直面するストレッサーで、最も話題になるのはここでしょう。。

人間関係

おそらく口には出しにくいとしても、内心多くの人が感じているストレスの代表格はこれでしょう。

関連サイト

職場の人間関係

 

大きなイベント

生活の中には、時に、何らかのイベントが生じます。それは、インフルエンザにかかるとか、結婚するとか、引っ越すなどの出来事です。これらは、喜ばしいイベントも含めてストレッサーになり得ます。

関連ページ

ライフイベントとは

バーゲンセール

年に数回程、百貨店ではバーゲンセールが行われています。チャンスでもあるのですが、そこに出掛けることはかなりの労力を要するイベントでもあります。

確定申告

確定申告は、2カ所以上の給与収入がある場合や、自営業の人が対象になりますが、非常に面倒なものです。書類に事細かに数字を計算して記入していきますが、数字が一度でぴったり合うことは稀ではないでしょうか。3月頃に毎年この作業が待っているのです。

正月

正月という行事もまた、多くのストレッサーが潜在しているように思います。まず、多くの商店が閉まり、食べ物を手に入れることが普段よりも難しくなります。コンビニエンスストアがあるとは言えども、いつもと調子が違うことは確かです。昨今では、チェーン店の中にも正月は休んでいる店舗をよく見かけるようになりました。 その他、イレギュラーなところではインフルエンザや落とし物、宝くじが当たるなど、時にびっくりするような出来事が日常生活の中で起きてきます。

試験勉強

社会人になってまで試験勉強しなければいけません。仕事だけでもクタクタになっている所に、何時間も勉強できるでしょうか。

評価されない

一生懸命に粉骨砕身働いても、「それで当たり前!」などと言われてしまう事もあります。膝が砕けそうになります。

会議

ミーティングなどと名前も変えて開催されます。発言しないといけないのでしょうか?何か言うのも怖い気がします。

まとめ

このようにストレッサーを見渡してみると、回避できないと思える事柄も十分に含んでいます。生活のあらゆる局面に存在するストレッサーは、つまり人の生活につきものということになります。 いかにストレッサーと付き合うかということがテーマになりそうです。あまりに無防備になるのもどこか怖く、またすべてを回避することは不可能なのです。

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