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心理臨床オフィスまつだ

代表:臨床心理士 松田卓也

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ストレスに関する1問1答集

わかりますか ストレス

このページでは、ストレスに関することを1問1答形式でまとめています。 徐々に、更新して参ります。

ストレス1問1答

ストレス関連

  • ストレスとは一体何なのですか?

我々が一般的に生活の中で使用している「ストレス」という用語には、「ストレッサー」と、「ストレッサーによってもたらされる反応(ストレス反応)」、またはその両方の意味が含めれて用いられているように聞こえます。

元々ストレスという言葉は、物理学の世界でも使われていました。例えば、下敷きの両端を持って、誰かに人差し指で押してもらったら、下敷きはへこみます。その際、押される力に反発している状態をストレスと呼びます。(その後セリエという学者が、生理学の分野でストレスという表現を使用するようになっていきました。)

関連ページ:ストレス反応とは
  • ストレッサーとは何のことですか?

ストレッサーは、ストレス源を指しています。騒音や臭い、音などから、人間関係、不規則勤務、通勤時間など、我々の生活の中のあらゆる面にストレッサーは
存在します。

関連ページ:ストレッサーとその種類
  • セリエとは誰なのですか?

Selye,Hans(1907-1982)

ハンス・セリエはカナダの内分泌学者で、汎適応症候群を提唱した人物です。 ストレスについて学び始めると、早くの内に目にすることになると思います。 その他、ウォルター・キャノンが有名です。

  • 大学の講義で、結婚や就職もストレスになると聞きました。喜ばしい出来事なのに、ストレスなのですか?

結婚や就職は喜ばしい事ですが、それに伴う生活の変化も大きく、また新たに 経験することも多くなることが想像されます。そのような意味でストレスになると 言っているのではないかと思います。

この内容ついては、「ライフイベント」の研究が関係しています。

  • ストレス(ストレッサー)で、生理的な変化も起きるというのは本当なのですか?

例えば、人前でスピーチをするとき、胸がドキドキしたり、汗をかいたような経験は
ないでしょうか。これらはストレスによる生理的な変化だと思います。 セリエ博士の、汎適応症候群が参考になります。

  • よく考えると、人はずっとストレスを受け続けているように思います。それなのになぜ生活していけるのでしょう?

人間の生活はストレスに満ちていると言えると思います。しかしながら、我々は、 それらに対処したり(コーピング)、誰かに支えられたり(ソーシャルサポート)しながら生活しています。そのため実際のストレスの総量は、差し引かれていると言えるでしょう。また、多少のストレスがあっても、その方が自然だと言えるのだと思います。

ストレスケアについて

  • 運動はストレスケアの方法になると思いますか?

適度な運動は、ストレスケアに取り入れられると思います。ポイントは、無茶な計画を組まず、楽しみながら続けることではないでしょうか。

  • 臨床心理学等の分野で用いる専門的な方法で、ストレスケアにも生かせそうなものがありますか?

漸進的筋弛緩法や自律訓練法がよく用いられています。その他、各種方法が あります。

  • 自律訓練法という方法はどうやって行うのですか?

自律訓練法は、椅子に座った姿勢か、仰向け等の姿勢で行います。正式な方法や手順は、専門書をあたるか、専門家の指導を受けることが一般的です。職場内講習などで練習する場合もあります。

  • 漸進的筋弛緩法はどのような方法なのですか?

ジェイコブソンによって開発された方法です。手首や、足、顔等に 力を入れては抜くという工程を繰り返しながらリラックス感を得ていく 方法です。NHKの人気番組ためしてガッテンでも紹介されていました。

その他

  • ストレスを0にしたいと思うのですが、可能でしょうか?

ストレスが生活のあらゆる面にあることからも、ほぼ不可能なことだと思います。 寒さや暑さもストレスになるくらいなので、回避不可能な事柄もあります。 また、セリエ博士は、ストレスは人生のスパイスであるとも述べています。

  • 江戸時代にもストレスはあったのでしょうか?

あったと思います。現代人の抱える特有のストレスとは別にしても、当たり前のような話になりますが、江戸時代には江戸時代特有のストレスもあったと思います。 昔の書物や作品の中にも登場していると思います。

外部参考サイト:時代劇に見る、渡り中間
  • ソーシャルサポートがあるとストレス反応も減ると聞きました。どういうものがあるのですか?

ソシャルサポートソーシャルサポートの有無によって、最終的なストレッサーから の影響は変化する可能性があると言えるでしょう。ソーシャルサポートには、情緒的なサポートから、道具的なサポートなどがあります。

例えば、情緒的なサポートとは、職場の同僚が愚痴を聞いてくれる、というようなことも含みます。また、その同僚が、一人暮らしだからと、実家から送られてきた野菜を分けてくれたらそれは、道具的なサポートになるでしょう。

もし、野菜をもらえなかったら、疲れた仕事の帰り道に、スーパーで野菜を買い、遠回りをして帰宅することになったかもしれないわけですから、同僚の気遣いはサポ―ティブに影響したと言えるのではないでしょうか。

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