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心理臨床オフィスまつだ

主治医からリラックス法を勧められ、体へのアプローチに取り組むこともある

体 ストレス

カウンセリングの方法を別な視点から述べると、言語を主たる援助手段とするカウンセリングの種類と、言語以外を主とするものとに分けることができると思います。 カウンセリングと言えば、多くの場合、言語による対話などをイメージすると思います。

主治医からリラックスを勧められたとき

ですが、実際には、多くの手段が取り入れられています。 そこには様々な事情があります。例えば、小さな子供のカウンセリングを行う場合、言葉による援助が困難な場合が出てこないでしょうか。子供でも、言葉を第一手段とする人達もいますが、それ以外の方法も開発されてきました。

通常、50分程度の心理カウンセリングの中では、カウンセラーが質問を投げかけたり、お互いに考え込んだり、何かを話し合っていくような時間となります。

しかし、例えば臨床動作法の様な援助手段の場合は、ほとんど言語のやり取りはありません。もちろん、全く言葉を使わないものではありませんが、あくまでそれは、メインではありません。

言語面接のように、テーブルを挟んで進めるという光景ともがらっと変わり、専用のマットを敷いて行う場合もあります。

服装も、できるだけ動きやすいものをお願いする位ですから、何かを話に出掛けるカウンセリングとは全く趣が異なります。 ですが、これも一つの援助手段なのです。

どのような時に、言語以外の方法が用いられるのか?

先にも挙げたように、言語での援助が困難と考えられる場合には、一つの選択肢として挙げられるでしょう。 その他には、カウンセラー側が、特にその方法に習熟している場合、言語よりも、有益な体験が想定されるような場合などです。

ストレスと緊張に注目する

そして、病院内のカウンセリングにおいて体の不調を感じる方へ、医師が、自律訓練法を提案するなどがこれにあたります。悩みや不調を抱えている際、持続的な緊張状態にあると医師が判断することがあり、その文脈でリラックスを提案するわけです。

柏にもリラクゼーションサロンがたくさんありますが、ここで言うリラックス法は、臨床心理学的背景をもつ方法のことです。(臨床動作法、自律訓練法など)

本サイト:セルフケア勉強会 リラックス法の一例としてもご参照頂けるでしょう。
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