子育てを進める中でも、いろいろな情報を手に入れることができる世の中であると言えると思います。インターネットをはじめ、書籍、口コミ(インタネットも含む)、両親、友人、ママ友、お医者さん、保母さん、近所の人、テレビ番組・・・などなど、探そうとすると、ほぼ際限なく子育てに関する情報や知恵を持つ人やメディアがあります。
こうした子育ての情報を入手できる環境では、時に、同じような情報だったり、対立する情報・意見に出会うこともあるのではないでしょうか。
(柏市では、「子供をはぐくむ子育て支援サイトはぐはぐ柏が作成されています。)
矛盾する子育て情報の数々に翻弄
例えば、予防接種を行うか、行わないのか、とか、赤ちゃんはあまり人に抱っこしてもらわない方が良いとか、いいやいろいろな人に抱っこしてもらった方がいいとか、このような情報に出会うことは稀ではないと思います。
また、もう少し大きくなれば、塾に行かせた方がいいとか、運動もやった方がいい、習い事もやった方がいい、なんでもやった方がいいとか・・・、いろいろと子育て上やった方が良いと言われることにも出会うでしょう。
なぜ運動が良いのか、なぜ塾が必要なのか、その理由についても熱心に詳しく述べられていたりするものです。情報を入手するのに便利な世の中にはなりましたが、この使い方にはまあた別な難しさがありそうです。
どちらももっともらしい時には、決めかねてしまうと思いますし、無理してどちらもやってみるということもあるでしょう。
他のお宅の様子が気になる
また、あのお宅はもう塾に行かせているのだから、うちの子だけ遅れさせてしまうわけにはいかない、という焦りの心境から物事を決定することもあるのではないでしょうか。
確かに、周りのの子供たちが塾に行きはじめたら、何かソワソワしてしまうそうです。子供がソワソワするのではなく、親たちがということになります。少しでも、後々有利になるように、お金をかけてあげたい、この子に納得の行く人生を送らせてあげたいなどという気持ちが見え隠れします。人の、動向は時に、非常にきにかかるものです。
一体何が正しい子育てなの?
ここまで色々な情報や考え方、出来事があると、一体何が正しい事なの?と、疑問や迷いを感じる人も多いと思います。実際に、こんな声が聞こえて来そうであります。
情報の多さは有益に働くことが多いと思いますが、時に情報に惑わされてしまう可能性もあるかと思うと、慎重になったり、改めて自分自身の子育てに対する考えや思いを確認してみる態度も重要に思えて来ます。