毎年、大型連休が各シーズンに到来しますが、中には連休が苦手という人もいると思います。連休を待ち遠しくうきうきしている人もいれば、連休が近づき、憂うつな気分である人もいることでしょう。柏駅前は、いつでも多くの人で賑わっています。
体調も崩しそう。連休が憂うつで仕方ない
連休が憂うつである場合、どの辺りが主な要因なのでしょう。例えば、連休といつもの日曜日などを比較してみると、確かに違いはあります。
- 仕事や学校がなく、時間があること
- お休みの施設やお店があること
- 交通渋滞が起きること
- 連休の予定、感想を聞かれること
- 人々の意識が高揚している事?
- 連休の最後はどっぷり疲れ、翌日からの仕事を考えるとさらに憂うつ
もっと挙げることも可能ですが、多くの違いがあることがわかります。最も、注目したいのは、最人々の意識に関する点です。
知らず知らず我々は、連休のために、いつもと別な心理状態になっているのではないでしょうか。
いつもの調子が狂う
さて、上記に挙げたことから、連休中の様子を想像してみると、調子が狂ってしまうのではないかと思う程です。調子とは、いつもの暮らしのことを言っていますが、連休中は普段通りに過ごすことが難しくなる時間とも言えそうです。
時間があるという意味では、いつもの日曜日と変わりありませんが、その翌日も休みである点は、普段の休みとは大きく異なります。いつもの休みでは、休日と言っても、翌日の準備などあり、また、一週間分の家事や用事を済ませることで終わってしまう場合もあると思います。
しかし、大型連休では、状況が異なります。用事を済ませてもまだまだ時間があるのです。(もちろん連休ぐらいでは片付かない用事が溜まっている方も多いと思いますが)
また、時間があるからと出かけてみたお店が、「誠に勝手ながら連休中お休みをいただきます」と貼り紙が目に飛び込んでくることもあります。
その場合、別なお店があればいいのですが、やはりいつものお店でないと、何か調子が狂いそうでもあります。また、一つのお店が休みならば、別のお店は混んでおり、いつものようには過ごせないかもしれません。あちこち歩き回り、疲れも出るのではないでしょうか。
そして、車など運転してしまうと、いつも空いているはずの道路は渋滞しており、ほんの少しのつもりの外出が何時間にも伸びてしまうこともあります。このようなことが続くと実際に憂鬱になってきそうです。
過ごし方のヒント
連休は連休らしく過ごさなければいけないと考えだせば、テーマパークや海に出掛けたり、山登りをすることになるでしょう。しかし、それが本人にとって興味のあることなのかわかりません。行きたくないところに無理やり出て行くことはやはり非常に憂うつでしょう。
しかし、出て行くことが憂うつということであれば、何か別な過ごし方が見つかる可能性もあるのではないでしょうか。連休を一義的にどこかへ出かけることとしてしまうと幅が狭まるようにも思いますので、連休とは読書の時、とか、いつも手のつかない仕事を進めるための時間などとしてしまうこともあってよいのではないでしょうか。
まとめ
あまり無茶苦茶なことは避けたいところですが、思い思いの過ごし方という言い方を思い出します。
世間がサンタクロースやらに浮かれていたとしても、書斎に籠りたい人はどんなにたくさんいることでしょう。