働き方改革で生まれた時間は家庭に向けられるべきか

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働き方改革が進み、残業時間が減り定時に退勤できる「お父さん」も増えているのかもしれません。働き方改革を推進の際、「父親の家庭不在」が何かにつけて話題になりました。

果たして、早く帰る分それを家庭に注力することがとにかく望ましいことなのでしょうか。

働き方改革で生まれた時間の使い方は家庭か、それとも・・・

このテーマに触れる場合、父親が主な働き手であり、パワーカップルのような共働き夫婦のイメージとは少し異なる形がイメージされます。今回は旧来的な家庭のイメージの線で概ねまとめています。

長い間父親が家庭を不在にする時代が続いていた

昭和も平成も、主な働き手は父親でした。残業もあれば、飲み会、ゴルフ、出張、転勤、単身赴任まで当然です。

ほとんど家庭で過ごす時間などなかったのではないでしょうか。

父親が家庭に長くいることこそが目指すべき方向なのかは検討必要ではないでしょうか。今までが異常事態だったということになってしまいます。

良いお父さんになろうとする時、博打でも打ちたくならないものかと心配になる

パチンコ仮にあの父親が、子供の歯磨きを手伝ったり、明日の学校の準備を手伝っていたら・・・と想像してみると、釈然としない感じになります。

我慢してそうしようとするかもしれませんが、いつか投げ出してパチンコにでも行ってしまいそうな予感すらします。

もちろん、子育てにウキウキになるお父さんもたくさんいますが、これは父親のキャラクターを尊重しなくて良い事なのでしょうか。

残業を奪われたという発想も成り立つ

働き方改革とは異なる考えになりますが、残業を奪われて困っている人もいるのでしょうか。

それは残業代が減ったとかいう話もあれば、益々効率を求められ窮屈になったということなど様々だと思いますが、「マイホームパパ」をやらなきゃいけないというプレッシャーを感じる方はないのでしょうか。

つまり、残業があるから・・・と子供が寝静まってから帰宅する口実がなくなってしまったのです。

垣間見えたのは人付き合いの変化

当然、母親(奥さん)に子育てをとにかく全部押し付ければ良いのだ!などと考え出すと、負担が膨張し、奥様が体調を崩す家庭も現れるものです。(関連:育児中のレスパイトケアが広がっている

父親不在でもやれていたのは、近所付き合いや祖父母の存在、おせっかいな親戚などの賜物だったのではないでしょうか。これらの付き合いは時代と共に薄れてきていると言わざるを得ません。

そのため、夫婦で家庭を回していかなければならないという現代的ミッションが垣間見えてきます。この場合、奥さんも働いているのが現代社会ですからこれまでの価値観ではまわらなくなるわけです。これは別項で触れています。(夫婦共働き、介護、子育てが同時という特徴を見ています)

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あくまで一案だが、社会活動で遅くまで帰宅しない父親になる

もし、父親が家庭に注入することで家庭全体が悪循環を示すような場合には(或いは子育てが一段落ついていたり、奥さんが早く帰って来るなと言っている場合などに)、頑張ってマイホームパパになろうとしていくよりも、社会活動にでも時間を使った方がまとまりがつくかもしれない。

17:00頃退社できれば、ボランティアでも、何かの寄り合いでもその能力を発揮する場所があるかもしれません。残業していた分を別な活動にスライドさせたわけです。例えば地域の防犯に関わるものだったら家族や周辺の人から尊敬もされるのではないでしょうか。

まとめ

社会は年々大変動しています。この間までの常識は一体どこにいったのか?と怒りを覚えることもあるくらいのスピード感です。

以前と形が変わらざるを得ないのは確かです。しかし変えるなら、収まりがつくように、まとまりがつくように変えるべきではないでしょうか。とにかく頑張れという変化にしか感じられないことがあります。

社会全体が、さらなる負担を受け止めなければならない所にきているという意味なのでしょうか。

一体今、我々はどんな局面に立たされているのか、本質を見失わずにいたいものです。

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