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心理臨床オフィスまつだ

常勤職ではなく、フリーランスで働きたい

フリーランサー 仕事関係の悩み

働き方の多様化などと言われはじめてからどのくらいが経つでしょう。

かつては終身雇用が大勢でしたが、現代では様々な働き方をする人が増えてきました。常勤になろうとはしたけれど、続かなかった人や常勤職が得られなかったという方もまた多い現実があり、この現状はよく見直されるべき事がたくさんあります。

社会保障のことなど様々な問題は山積していますが、それでも尚、常勤ではない働き方をしたいと自らの意思で考える人はいるものです。

常勤ではなくフリーランスを選択したい

例えば、フリーランスのWEB制作、フリーライター、フリーのカウンセラーなど、業種も多岐にわたります。この場合は業務委託契約を取る形式が多いでしょうか。或いは直接的に仕事を受けることもあるでしょう。

また、業務委託のような形ではなく、給与を複数個所から得る働き方もあります。非常勤掛け持ちの様なスタイルです。これは、フリーランスとは呼ばないとする見方が強いようです。

初めの何年かは一カ所に勤めていた人が、その後に働き方を変えるという場合が多いのではないでしょうか。はじめから就職など決してしないと決めている方もいますが、まだ数は少ないでしょう。

明確な定義はないとされていますが、政府もガイドラインなどを作り始めました。

参考サイト:厚生労働省

フリーランスとして業務を行う方・フリーランスの方に業務を委託する事業者の方等へ 

親族や知人らから理解を得にくい

粉飾決算

これらの働き方をする際の一つの悩みに、他の人や親世代から理解を得にくいということがあるかと思います。

やはり終身雇用や常勤職への指向は強く、そうでない働き方をネガティブに見る傾向はどうしても残っています。

その際たるところは、イメージのようにも思いますが、社会保障の点で不安であるということなのでしょう。

病気をした場合どうするのか、厚生年金に入っていないと年金額はどのくらいか、売り上げは安定するのか?などなど、幾つもの切り口から責め立てられた人もあるでしょう。

社会保障に関しては、全くないわけではなく国民年金基金や小規模企業共済などの活用によっていろいろと埋め合わせられることもあります。

確かに周囲を納得させるには、それらを固めて示す必要があるのかもしれません。

また税務処理も正確に行う必要があります。

魅力も大きい

一つの会社に長年勤めあげることも尊敬できる働き方です。それを悪く言うつもりはありませんが、一方でフリーランスで働く在り方もまた大きな魅力を持っています。

組織に所属しない自由を持っています。

自由などと言うとすぐに外野からは、「責任が伴う」とか「本当に自由とはなんだ」などと飛んできますが、それでもこれが良いのだ!と組織から離れて働く人はたくさんいます。

まとめ

例えば、個人経営の食堂や、本屋さん、八百屋さんなど・・・立派な職業なのですが、現代社会では数が減っています。跡継ぎ問題もありますが、どこもチェーン店なのです。すると、誰もかれも、どこかの企業の勤め人にならなくてはいけない社会になっているということではないでしょうか。

フリーランスでやりたいという希望は、ごく自然の考え方なのです。

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