ついついお昼過ぎまで眠ってしまった日や、昼寝で夕方まで眠ってしまう休日など、睡眠は思い通りにいかないことがあります。
こうした経験は誰しも持っているのではないでしょうか。
皆寝静まったその晩、一人寝付けなかったらどうしましょう。
眠れない夜は、諦めて過ごす
この時点で、もうがっかりです。
しかし、どうやっても眠れない日があります。
あくまで個人的経験として書いてみます。
※眠れなくとも横になって過ごすという考え方もあります。(体が休まるのだからという理由で。)
※普段眠れていて、たまにこういうことが起きた時に、と考えてお読みいただくと良いかと思います。
昼過ぎまで眠ってしまった夜の事
働き過ぎたのでしょうか、その日は休日で昼過ぎまで布団の中でぬくぬくとしていました。
はっきりと目覚めたのは14:00です。いつもよりも6時間くらいは遅い朝となりました。
日中は長く眠ったからといって特段冴えているわけではなく、むしろ怠い一日でした。
人によっては長く寝すぎると頭痛を覚えることもあります。この日はそこまではいきませんでしたが、冴えない一日だったことは確かです。
そして夜になって「明日も仕事だ」と、眠ろうとするわけですが・・・。
眠れないのは当然でした。14:00に起きてまだ10時間程度しか経過していないのですから。
1時間しても全く眠れない
布団に入っても眠気は来ません。
悶々としているのは辛く、いっそ、布団から出て過ごすことに決めました。
眠気が来るまで起きていることに決めたのです。
布団の中で眠れない時間が続くのは、心理学上もあまり宜しい事ではないとされています。これは条件付けでも説明が付きます。「眠る場所」というカテゴリーからずれてしまうわけです。毎日眠れない時間を布団の中で積み重ねるのはなるべく避けた方が良いのでしょう。様々な事情があるので、単純な事ではありません。部屋の掃除などはじめる
直ぐには眠れないだろうと、諦めたことで普段手が届かない掃除をはじめました。
部屋はどんどん綺麗になっていきます。
しかし、これだけ体を動かしてしまっては眠気はむしろ覚めてしまうものです。
多少の睡眠知識は備えているため、それはお見通しでした。眠るのを諦めたのは少なくとも3時間の幅を持たせるという事です。
30分後にまた眠ろうなどとは考えませんでした。
温かい飲み物を
コーヒーはさすがにやめておきましたが、牛乳を温めて飲みました。
掃除で体を動かしたこともあり、ポカポカになっています。
そして、録画のドラマを観て過ごしました。
段々体温が下がり、眠気が・・・
「セッカ」と思われる鳥の声が聞こえ、もうほとんど朝方でしたが、ついに眠気が来ました。
このタイミングを逃さず布団に入ったところ、なんとか入眠に成功しました。
(風呂から出て、2時間後に眠気が来る、というような理屈を応用したわけです。)
翌朝は睡眠不足
しかし、いつもより睡眠時間は短く、いやーな朝でした。
その日も一日冴えず、いや、数日はひきずっていました。
昼寝がどうのこうのという、井上陽水さんの歌(東へ西へ)が怒りと共に頭を過りました。
こんな朝の満員電車は、とりわけ堪えるものです。