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心理臨床オフィスまつだ

取手利根川花火大会

千葉県からははみ出ておりますが、そのさらに北には茨城県取手市があります。

取手には大きな花火大会があります。1930年の利根川大橋開通を記念してはじまった花火大会と聞きます。2015年8月が第62回となります。

とりで花火大会

利根川は非常に大きな川で、ずっと北西の方から取手まで流れています。遡れば群馬県と新潟県の県境くらいまで続いています。

直線距離にしても、取手までは200キロほどあるのではないでしょうか。当然川は直線と言うことはありませんので、実際にはもっと長い距離を流れているのだと思います。敢えてとりで利根川と、「とりで」を挿入する意味もここにあるように思います。

取手の花火

1930年代から続く花火と聞くと、その長い歴史に驚かされます。たくさんの思い出が花火とともに残されてきたのではないでしょうか。

各地で花火大会が開催されますが、そこに集まる人々の数にはまた驚かされることがあります。普段は質素な風景が、花火大会の際には人で賑わうのです。

その賑わいは、少し沈黙の混じった賑わいというように形容したくなることがあります。案外、花火大会の会場は静かな感じがします。これはおそらく、花火に見とれている人が多いという理由によるのではないかと想像しています。

もちろん花火大会の会場によっては雰囲気も違うのだと思います。花火にはどこか儚さを感じることさえあります。花火を作る過程は長いにしても、花火はほんの一瞬の出来事です。流れ星よりは少し長い位なものなのです。

取手の花火大会はどのような雰囲気の中進むのでしょうか。

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