【ブログ運営元オフィス概要】

心理臨床オフィスまつだ

代表:臨床心理士 松田卓也

所在地:千葉県柏市3丁目7-21 椎名ビル 603

電話番号等:ホームページでご確認下さい

心理臨床オフィスまつだ

仕事の悩みを相談する相手は誰なのか

相談の電話 仕事関係の悩み

仕事の悩みと一言で表せはしても、その内容は千差万別です。

ここでは、主に心理的なテーマと関連するであろう内容にフォーカスします。

仕事の悩みを相談する相手は誰が妥当か

心理的テーマと関係する悩みには、どんなことが挙げられるでしょうか。

例えば・・・

  • 職場の人間関係
  • 今後のキャリアや自分の在り方や成長にまつわることなど
  • なんらかの不平や不満
  • 疲弊や孤独を感じた時
  • 職務や自分の在り方への迷いを感じた時

などなどです。

相談相手の有無などに言及のある参考調査結果

厚生労働省が実施している実態調査にも、相談相手の有無やその内訳もまとめられています。

このPDF資料の15ページ目を参照すると、「現在の自分の仕事や職業生活でのストレスについて相談できる人がいる」労働者の割合は91.4%であることが読み取れます。

そして下記に引用した第15表には、実際に誰に相談したかがまとめられている。

 ストレスを実際に相談した人の有無、実際に相談した相手別労働者割合

続きの資料です

※引用元:令和4年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況

非常に小さく、読み取れない場合は引用元をご参照下さい。

独自にグラフ化しましたのでご覧ください。

ここでは、実際に相談した相手を、複数回答でまとめています。

その結果、上司・同僚がそれぞれ58.5%、63.5%でした。職場外では、友人・家族が62.0%でした。

上司と同僚ではかなり相談のハードルが変わるように思いますが、大きな差は生じていませんでした。因みに心理職への相談は0.5%でした。

先ほどの資料をグラフ化

一概に相談とは言っても、その水準や内容も様々です。

相談相手が上司だった場合、実務的なことに関わる内容が多く含まれているのかもしれません。

それは例えば、体調不良で休みを取ろうとする場合を想像すると、上司に相談せざるを得ない場面がやってきます。これは情緒的な相談というよりは実務寄りの話しになるでしょう。

昨今、スナック女子が増えているという報道をコロナ前に見かけました。これは、相談の場をスナックに移していると見ることはできないでしょうか。

 

頭ごなしに否定されたくない

さて、ここからは相談相手を選ぶ際にポイントになりそうなことを列挙しました。

何事も否定されるのは辛いものです。

誰かに叱って欲しいとか、根性を叩き直して欲しいなどと思うこともあるかもしれませんが、その場合であってもあまり否定されるのはお勧めしません。

相談には否定が付きまといます。

軽く片づけられる

また、否定に近い話ですが、「そんなのああすればいいだけの話じゃん。それよりさー・・・」

というような相談の展開を経験したことはないでしょうか。

この場合、相談に要する時間は極端に短くなり、別な話題はほとんどになってしまいます。

向き合おうとしない相談相手

また、これも似た話ですが、思い切っての相談であっても正面から受け止めてはくれない人もいます。

話の話題が重すぎるためということもあるのかもしれませんし、そもそも湿っぽい話題というだけでも目をそらす人もいるものです。

この場合も大体は、いつの間にか別な話題にすり替えられていくものです。

これもあまり良い後味はしないものです。

会社中や知人らに拡散されてしまう

これは大問題と化すことがあります。

長い付き合いだからと気を許して話した相談相手が、勝手に誰かにそれらを話してしまう事があります。

単に重大な話と受け止めていなかった場合もあれば、話の重さに耐えきれず誰かに言わずにはいられなくなった場合、或いは、あの人に話せばきっと力になってくれると独断の早合点だったりもします。

最悪の場合、弱みを握られただけという悲惨な結末もあります。

親切を装って人の悩みばかりを聞き回り、それらの情報を用いて自分の利益にしようとする者さえ存在するのです。

つまり信頼のおける人に相談すればいいのか?

概ねそういうことになると思います。

口が堅く、真剣にその相談について共に考えてくれるような相手がいれば、まさに相談相手にしたいところです。

結局のところ、その相談に答えを出すのは自分自身ですから、安心して話せるだけでもかなり意義深い時間となるのではないでしょうか。

「誰かの意見を聞きたい」という場合には、もう少し考えるところもあります。

自分自身のニーズがどこにあるのかも確認したうえで相手を選ぶことが必要なのでしょう。

自分自身のニーズとは、「とにかく言葉にしたい」、「意見を聞きたい」、「一緒に悩んでもらいたい」、「助言や答えを求めている」などのことを指しています。

話を理解しそうな人

これも信頼の中に含まれるかと思いますが、「こんな話が理解されるのか?」という思いもあるものです。

もしひょうなことからタイムスリップしてしまったら、誰に相談するでしょうか?

ほとんどの人が、その話をまともに聞こうとするはずはありません。

いや・・あの人なら・・・という人がいたらどうでしょう。

まとめ

理想の相談相手を探すのは大変な事なのかもしれません。

迷わず相談に行くことも時に大事でもありますが、一方で用心深くなることも同様に大事な事でもあります。

当オフィスにおいては、心理士の立場・観点からの支援を行っています。

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