カウンセリングは本当に役立つものなのでしょうか。
一回行ってみたけど、お金の時間の無駄で何も得ることがなかった・・・
とお感じになられている方もいらっしゃることでしょう。
カウンセリングは役に立たないと感じる時
カウンセリングで、カウンセラーがずっと黙って頷いているだけなのは一体なぜなのか?あれが相談と言えるのか・・・
様々な疑問があることと思います。既に作成したページへのリンクを中心に幾つかの観点からまとめます。
カウンセラーの経験不足
まずは、カウンセラーの要因を一番初めに挙げておきたいと思います。ほぼ職人仕事であるものですから、カウンセラーが訓練を積んでいなかったりすれば簡単にカウンセリングが成立するものではありません。
臨床心理士という資格がありますが、資格があればカウンセリングも十分というものではありません。資格取得はせいぜい入り口に入れるパスくらいの意味と捉えています。
- 参考:臨床心理士について
沈黙を通すカウンセラー
カウンセラーがアドバイスをしないのはどういうことなのか?
これは、特に多くの人が抱く疑問だと思います。
カウンセリングの効果は実証されているのか?
薬の効果であれば、何人の人に投与した結果、何パーセントの人に症状の軽減が確認された・・・などのように効果を表現するものですが、カウンセリングの場合はどうなのでしょう。
- 参考:カウンセリングの効果
どうも話の合わないカウンセラーだったが・・・それも関係あるのか?
カウンセラーとの相性が、カウンセリング体験を左右するものでしょうか。確かに、人間同士ですから相性はあるように思います。
- 参考:カウンセラーとの相性
高額なのだから1回で解決するもんなのではないのか?
費用については確かに高額です。1回で終了することもあれば、やはり数回や、それ以上という場合も珍しくはありません。
- 参考:カウンセリングの頻度
職場や家族へ、自分の代わりに調整役を果たして欲しいのだが・・・
色々と活動の仕方に違いはありますが、基本的にはカウンセラーが調整役になることはありません。環境を調整する専門家ではないためです。(この点については多くの異論が起きますが)
これにはがっかりする方も多いと思います。
それでは、一体何をする人なのか?
このブログサイトでは、様々な角度からカウンセリングを説明しようとしています。あまり関係ないようなタイトルでもカウンセリングについて書かれていることがあります。
例えば、グランメゾン東京はカウンセリングルームの性質を持っていたなどがそれにあたります。
一言で言えば、カウンセリングとはお越しになった方を尊重する時間です。